バーナーの使い方

1.バーナーに火をつける
点火の前に換気扇を回して置きましょう。
※バーナーの火に風が当たると炎が揺れて作業しづらくなります。炎が揺れないように気をつけて換気しましょう。
バーナーのガス栓と空気穴が閉になっていることを確認してからガスの元栓を開けます。
※ 今回使用の分全バーナーは本体のガス栓、空気穴ともに、ねじ式(水道の蛇口と同じねじ締め式)で開閉を目で確認できない為、ガス元栓の開栓前は必ずバーナー本体のガス栓(下のネジ)と空気穴(上のネジ)のねじが、両方とも締まっていることを確認してから元栓を開けましょう。
※このタイプのバーナーは空気穴を全開にすると本体からバーナー先が外れるため使用前にねじ操作の確認をして下さい。その際、バーナー先をはずした本体に針先が出ていますが、これを曲げたりするとバーナーの精度が落ちるため注意して下さい。
バーナーについての注意点

※このタイプのバーナーは空気穴を全開にすると本体からバーナー先が外れるため使用前にねじ操作の確認をして下さい。その際、バーナー先をはずした本体に針先が出ていますが、これを曲げたりするとバーナーの精度が落ちるため注意して下さい。

マッチを擦り、バーナーのガス栓(下のネジ)を開にして火を付けます。
全開にすると炎が高く上って危険なので少し絞って火を付けるようにしましょう。
※火を付けるときはマッチの他、安全な点火具を使用する事。ライターは本体が溶けたガラスに触れた場合、大きな事故の原因になるので使わないで下さい。

はじめ火をつけたときは、これぐらいで。

火が付いたら、炎が10㎝位の高さになるようガスを調節する。

ガスを調節してから空気穴を開にして炎を調節する。
10㎝程の炎が、バーナー口の近くから出る白みの強い内炎(バーナー口から3~4㎝)と、その外側に出る青みの強い外炎(バーナー口から10㎝程度)とに分かれているよう再度ガス量と空気量を調節します。
調節できたら油性ペンなどでバーナー本体のねじ部に印を付けると次の調節に便利です。
ガラスを溶かすときは内炎の先端から外炎の先端までの幅を使います。調節が上手くいっていないと、温度が低く作業がしにくかったり、すすが入る原因になります。何度か試して良い状態を見つけて下さい。

これは空気が足りない場合。
炎の色が分かれていません。
火の例

現在の火の色と比べてみてください。