バーナーワーク前の準備
1.芯棒を準備する
![離型剤の蓋を開ける](img/baner/2_1img.jpg)
芯棒に離型剤を付けておきましょう。
離型剤は、大きめのインスタントコーヒーの瓶などに入れ、水で溶いておくと蓋(ふた)もでき乾燥が防げるので便利。
溶き方は添付の説明を守ってください。
溶き加減は天ぷら衣位です。
![芯棒に離型剤をつける](img/baner/2_2img.jpg)
離型剤は芯棒に付ける前に必ず撹拌(かくはん=かき混ぜる)して、溶きむらの無いようにしましょう。
離型剤をよく混ぜた後、芯棒を離型剤に入れ、垂直に引き上げます。
![芯棒に離型剤をつける](img/baner/2_3img.jpg)
この時早く引き上げると離型剤は沢山付き、ゆっくりだと少なく付きます。
加減して下さい。
![離型剤をつけた芯棒](img/02sinbou.jpg)
付けてすぐは、離型剤に水分が多く含まれているため、火にかざすとはじけてしまいます。
離型剤の表面が、白くなるまで乾燥が必要です。
※1 離型剤は、長く使わない場合も時々混ぜると良いでしょう。
※2 混ぜる回数が増えると粘りのある離型剤となり、玉を巻き取る時に離型剤がはがれにくくなります。
2.ガラス棒を切る
![ガラス棒にヤスリで切り込みを入れる](img/baner/2_5img.jpg)
販売されているガラス棒は長いので(55㎝)使いやすい長さ(1/2)にカットします。
切りたい位置にヤスリで二往復程度切り込みを入れます。
![ガラス棒に切込みを入れたところを両手で持つ](img/baner/2_6img.jpg)
切り込みを入れたところを両手で持ちます。
![ガラス棒を二つに折る](img/baner/2_7img.jpg)
押すように力を入れ、ガラスを折ります。
![ガラス棒を折口は鋭いので注意](img/baner/2_8img.jpg)
![折ったガラス棒にヤスリをかける](img/baner/2_9img.jpg)
危ないようでしたら、ヤスリで少しとがった部分を削っておくとよいでしょう。
溶かす前は、毎回ガラス棒を拭いて汚れを取ります。
3.作業台の準備
![作業代の準備](img/baner/2_10img.jpg)
工具などを使いやすい位置に置きます。
※1 ガラス棒の位置は、手前から奥へ縦置きにします。
※2 横置きにすると、机からころがって膝元(ひざもと)に落ちる危険があります。
※3 作業途中で熱いガラスを置く場合は特に気をつけましょう。
セット完了!さあ、始めよう。
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